AvP 2 海兵隊編

プレデター編ばかり絶賛していましたが、マリーンもかなりの出来。
シュワルツェネッガー州知事にそっくりのタフガイな主人公ですが、プレデターに比べると打たれ弱いです。やっぱり人間だしね。
そこが恐怖感を生み出すポイント。いきなりダクトから飛び出したり天井を這って襲い掛かってくるエイリアンには終始怯えっぱなし。
いや、本当に怖いんです。画面暗いし、モーションセンサーが全く役に立たないし。
というのもエイリアンの動きが早過ぎるのでセンサーがそれについていけないため。よって探知距離ギリギリで反応した場合でも、目の前に到達している場合が多いです。
恐怖の対象はエイリアンだけではありません。何も見えないところから動体反応があったり、奇妙な声が聞こえたりと常にプレデターによってストーキング行為を受けているようです。
他に味方がいない場面では「常に敵対者によって監視されている」というのが非常に不気味で、映画本編の主人公のような気分にさせてくれました。
プレデター!きさま!見ているなッ!」って感じですよ。