バイオショック


07年期待の新作を早速ゲット。
ifeelで注文したUK版だったが、あっちでも予約殺到で日本に届くかちょっと不安になったのでSteamのダウンロード販売を利用してみた。
サーバーへの接続が悪いせいか、80kb/s程度しか出ない状態で半日以上PCを放置してようやく完了。
長かったが、プレイしてみる価値は十分にあった。
元々大作という触れ込みで大いに期待されていたわけだが、個人的には大して興味がなかった。
RPGのようだと聞いていたのでそちらに重点が置かれる分、FPSで最も肝心な部分である”シューティング”が犠牲なるのではないかと考えていた。
デモではチュートリアルのような感じで特に飛び抜けて面白いということはなかった。
しかし実際に製品を購入し、サクサク進めていくと次第に味が出てくる。
”閉鎖空間でのサバイバル”がコンセプトだが、1960年というレトロな時代設定が海底都市の不気味な雰囲気を醸し出し、その中に金銭による弾薬や特殊能力の購入といったRPG要素を散りばめることによって見事なゲームバランスを生み出す。
大作ということで大手ゲームレビューサイトでは満点に近いスコアを弾き出しているが、そこまで高評価を下すとまではいかなくても、80〜90点は十分に与えられると思う。