eckstein2007-02-03

エリック・クラプトン
なんと神々しい響き。
彼の才能は天を越えて万物の理を示す神すら超えた・・・。
すいません、かなり信者フィルターかかってます(笑)
だが彼にはそれくらい熱狂的にさせてくれる要素がある。
なにより彼のライヴでは同じ演奏はほとんどないと言っていい。
イントロから間奏に至るまで即興演奏を行うため、同じ曲でも違った楽しみを味わうことができる。
ライヴパフォーマンスだけではなく、スタジオ録音のほうも素晴らしい。
そのギタープレイはブルースやロックといった音楽の固定概念を破り「クラプトン節」を確立させた・・・というのは大袈裟か。
クラプトンのルーツには黒人音楽、つまりブルースが深く関わっています。
それを基盤としてロックと融合させた所謂ブルース・ロックというものがクラプトンの志している音楽に当てはまるのではないだろうかと思っています。
実際にB.B.キングのようなブルースの巨匠と競演もしています。
そんな大御所と肩を並べながらも一歩も引けをとらない。
さらにギター音を聴いただけでクラプトンだと認識させてしまうほどのテクニシャンも彼くらいではないだろうか?