ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記

はい、今回も邦題で騙してます。まずリンカーン暗殺者の日記なるものは出てきません。
物語には大統領だけが所有する、アメリカ史に残る数々の陰謀や事件の真相が記されていると言われる本、すなわちこれが原題となってるBook of Secrets。
邦題の「リンカーン暗殺の日記」なるものは出てきません。エド・ハリスのおっさんが持ってきた紙切れに名前が書いてあったってだけとか・・・。


肝心のストーリーは行き当たりばったり、これぞアメリカンエンターテイメント、これぞアメリカンシネマ。ご都合主義という言葉がピッタリ当てはまる。
お宝に関する謎もニコラスハゲがちょっと頭をひねるだけで、あっさり解決。
さらにホワイトハウスやバッキンガム宮殿に潜入とか。ただの冒険家なのにスネークやイーサン並の潜入のプロ。どこの諜報員だよ(笑)
というかこんな一般人の侵入をあっさり許す政府トップ機関でいいのかって思う。おまけに大統領誘拐されそうになるし、シークレットサービスなにやってんの。
いや別にいいんだけどね。アメリカンだから。
でも1と何も変わってないってのはどうかと思う。
黄金の宝の遺跡はそこそこ楽しめたけど。お宝発見して、汚名晴らして万歳。でもエド・ハリスは死にました。
エド「お宝発見して後世に名を残せるぞ!うおー!」死亡。


ま、ディズニーだしいいよ別に。